RECOMMEND
6
8964463460652
1282
RANKING
【リッキー・パウエル】
1985年、フォトグラファーとしてのキャリアをスタート。翌年1986年から約8年間、ビースティ・ボーイズの専属フォトグラファーとして活動、4人目のビースティ・ボーイズと呼ばれる。
彼らがRun-D.M.C.(ランDMC)のツアーに出演した際に同行。アルバム『Paul’s Boutique』の収録曲 “Car Thief”ではその名もリリックに登場している。その後、事実上Def Jamの専属フォトグラファーとしてPublic Enemy(パブリック・エネミー)やLL Cool J(LL・クール・J)らを撮影するだけでなく、Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)やJean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)、Madonna(マドンナ)など、さまざまなニューヨークのアイコンたちとカルチャーも追い続けてきた。伝説的な写真家。
ヒップホップをはじめ、様々なカルチャーシーンを撮り続けたニューヨークを代表するフォトグラファーの1人である。2021年、永眠。享年59歳。
【作品について】
“ああ、ソフィア、逃してしまったな!実は、彼女が俺にとても良くしてくれた時期があった。この時はアベニューAにあったXLARGEの店の前で、俺が出したTシャツを着て何回かポーズを決めてくれた。俺のためにね。当たり前だけど、彼女はとてもチャーミングで、さらに謙虚で物腰も柔らかい。甘やかされたビッチのように振る舞うことは一切なかった。本当に彼女の事が好きだったんだ。マジで行こうと思っていた時に、スパイク・ジョーンズに先を越されたよ。俺にも一度は彼女を射止めるチャンスがあったのさ。俺の中で彼女はずっとお気に入りの女の子。彼女は俺のモナリザの一人だよ。” - リッキー・パウエル