STAFF SNAP AWARDS X-girl部門2位
"YURINOみたいに"が夢の始まり――「ファッションを通して誰かの背中を押せる存在になりたい」
――X-girl部門での2位入賞を獲得したのは、SNSを通じて日々ファッションの楽しさを発信し続けるX-girl福岡のREiKAさん。改めておめでとうございます!
REiKA:ありがとうございます。応援してくれるお客様や仲間がいるからこそ、最後までやりきろうと思えました。今回のコンテストでは中間発表で5位に落ちたことが、逆に火が付くきっかけとなりました。
――結果として見事2位に入賞と素晴らしい追い上げでしたね!
REiKA:はい。お店でもお客様へ積極的に STAFF SNAP AWARDSのご案内をしました。Instagramの投稿もし、STAFF SNAPのフォロワーはわずか1ヶ月で30人から180人に増えました!
2位に輝いた彼女は、キュートさとストリートマインドを共存させる独自のスタイルで多くの支持を集めた。
"YURINOみたいに"が夢の始まり
X-girlで働き始めて2年4ヶ月。 学生時代、E-girlsのYURINOが着こなすストリートスタイルに心を奪われたのが、すべての原点だったという。
――YURINOさんがReikaさんに与えた影響って、どんなものなんですか?
REiKA:ファッションに興味を持ったきっかけがYURINOさんです。YURINOさんがYouTubeで"低身長でも似合う服を買う企画"をしていて、「私でもこんなふうに着こなせるんだ」と影響を受けました。 そのあと、YURINOさんがX-girlとコラボをしていて。その瞬間、「絶対にX-girlで働こう」と決めたんです。
憧れから始まった夢は、いまでは自分の言葉とスタイルでファンを惹きつけるリアルな発信力へと変わっている。
ファッションは、私を自由にするもの
――REiKAさんがお洋服を選ぶときに、大切にしていることは何ですか?
REiKA:自分のテンションが上がる服を選ぶことがいちばんです。 ファッションって、自分の機嫌を取るツールだと思っていて。「今日はこれが可愛い! 着たい!」っていう気持ちを大事にしています。
――直感型なんですね! 今日のスタイリングのポイントも教えてください。
REiKA:今日のテーマは「ガーリーパンク」です。
――か、かわいい……でもかっこよさも絶妙なバランスですね。
REiKA:普段からブラックコーデが多くて、X-girlらしい強さを感じる色。そこに女の子らしさを少しミックスして、自分らしさを表現しました。
ブラックをベースに足出しで軽やかさをプラス。 強さと可愛さを同居させた、REiKAさんらしいスタイリングだ。
彼女が見ている、次のスタイル。
――今後、挑戦してみたいファッションはありますか?
REiKA:エッジの効いたモードストリートにも挑戦したいです。 ストリートの中に女性らしさがあるバランスが可愛いと思うんです。
――そのREiKAさんも見てみたいですね。楽しみです! そんな更なる成長が楽しみなREiKAさんですが、お客様にはどんな影響を与えていきたいですか?
REiKA:これからは、"私が着てるから欲しい"と思ってもらえるようになりたい。SNSでも店頭でも、ファッションを通して誰かの背中を押せる存在になりたいです。そして、自分を好きになれる人がもっと増えたら嬉しいです。
撮影当日も笑顔が絶えず、インタビューのひとつひとつの言葉から、 ブランドとファッションへのまっすぐな愛情が伝わってきた。
calif Planning Team
Director : REI OGAWA
Photographer : RYOTARO YAMAGUCHI
Writer : AYA KUROIWA
Creator : WATARU OKAZAKI