ストリートカルチャーを中心に、さまざまなジャンルで活躍するX-girlフリークにインタビューする
企画「X-girl feels」。ファッションやお仕事、プライベートに関して “feel” =感じていることを聞いていきます。
第20回目は、アーティストのHina Yoshiharaさん。
元Now Unitedのメンバーとして世界を舞台に活躍してきた彼女の今後の行き先とは。
今回は、X-girlの新作でコーディネートしてもらいました。ポイントを教えてください。
セットアップですかね。これだけだとオーバーサイズでちょっとメンズっぽいけど、その中にキャミを合わせて女性らしさを足したのがポイントです。
X-girlにはどんな印象がありますか?
おしゃれが好きな子は絶対持っているブランドのひとつだなって。洋服好きが着ているイメージです!
普段はどのようなコーディネートが多いですか?
踊る機会が多いのでちょっとオーバーサイズのものを着ることが多いんですけど、そのときは絶対、中はピタッとしたものを着るようにしていて。ちょっと動いたときに見えるお腹のラインとかを気をつけています。
Now Unitedでの活動を振り返ってみて、どんなことを考えますか?
20カ国以上のいろんなところに行って、10代でそういう経験をするってなかなかないし、本当にいい経験をさせてもらったなって思っています。日本にずっといたら絶対に知れなかったことや学べなかったことを若いうちに知れたことがすごい誇りです。カルチャーもそうだし英語もそうだし。自分の世界が広がったなって思います。
素晴らしい経験をしてきた反面、大変なことも多かったと思います。
はじめは本当に英語0の状態でアメリカに行きました。最終オーディションがLAだったんですけど、まさか残ると思ってなかったから。「Hinaちゃん最終まで残ったよ」って言われて「えー、英語は!?」みたいな。最初辛かったのは言葉のコミュニケーションが取れなかったこと。言いたいことも言えないし、なに言っているのか全く分からなかったし。ダンスでコミュニケーションをとれた部分はあったけど、大変でした。
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ダンスとはどのように出会いましたか?
小学校1, 2年生のときからずっとチアダンスをやっていて、小学校5, 6年生のときにHip HopやJazzを知りました。中学校に入ってからは東京のレッスンに通ったりして、そこからダンスチームに入りました。ダンスに出会って楽しい!と思って、そこから高校1年生ぐらいまで続けてましたね。
仕事とプライベートでの切り替え方が気になります!
意外とそこは一緒かもしれないです。遊びで音楽作ったり、パーティーに行ったり。遊びだけど、そういうところに行って仕事に繋がる出会いもあるので、結局は全部一緒だなと思います。
今後の目標を教えてください。
今までダンスのときもそうだし、Now Unitedのときもそうだし、ずっとグループでやってきたんですよ。でもこれからソロでやるってなったから、Now UnitedのHinaとしてじゃなくて、Hina Yoshiharaとして日本だけでなくグローバルに届けていけたらいいなと思っています。日本の良さも含めて、世界に。私にしかできないこと、私だけが見てきたことを活かせたらなって思います。
Hina Yoshihara
スパイスガールズや人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』などを手掛けた、サイモン・フラー プロデュースの『Now United』出身。世界各地のオーディションを勝ち抜いた17人の中で、日本人代表として約5年間活動し、今春からソロとして新たなキャリアをスタート。340万人超えのフォロワーを抱える彼女の今後に注目。
PHOTO:SAEKA SHIMADA(Luuna)
MOVIE:MARINA MAEKAWA
HAIR&MAKEーUP:MIHO TAKASHIMA
TEXT:SARA HIRAYAMA
PRODUCTION:KEN OFFICE
EDIT:X-girl