アイテム名Eames La Chaise デザイナーCharles & Ray Eames メーカーHerman Miller

1948年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)で開催された
International Competition for Low-Cost Furniture Design(ローコスト家具デザイン国際コンペティション)に向けて
イームズ夫妻がデザインした「La Chaise(ラ・シェーズ)」

①低コストであること
②コンパクトなスペースに対応できること
③新しい素材や技術を応用した上で革新的なデザインであること

コンペティションの評価項目はこの①~③がメインでした。

イームズ夫妻の出展作品「La Chaise」は圧倒的な造形美で注目を集めたもののサイズも大きく、
当時の技術では「低コストでの量産」が極めて困難だったため上位入賞は逃しました。

ちなみに、このときSeating Units部門でチャールズとUCLA(カリフォルニア大学)が連名で発表した後の
「シェルチェア」の原型となる作品が2位に入賞しています。

ガストン・ラシェーズ作「Floating Figure」
※Vitra Web Siteより引用。
URL: https://www.vitra.com/ja-jp/magazine/details/the-eames-la-chaise?srsltid=AfmBOooDnPpxmjNZtDet2NLss3DlKwTbqWjE1vdUjfvlZoGSVetxWDj7

La Chaiseと名付けられた由来もイームズ夫妻らしくユーモア溢れるダブルミーニング。

フランス生まれで、アメリカ合衆国で活動した彫刻家ガストン・ラシェーズの作品「Floating Figure」に着想を得て
デザインされていることとフランス語で「椅子」を意味する「ラ・シェーズ」から
彼らは自身がデザインしたこのチェアに”La Chaise”と名付けました。

ご覧の通りユニークで大胆なシェルの形状は座るだけでなく
寝そべることを含めてさまざまな姿勢でくつろぐことを可能にしています。

二人掛けのチェアとしても使えるように設計されているのでアシンメトリーなデザインですが、安定感も抜群です。

イームズ夫妻がご健在のうちには製品化の叶わなかったLa Chaiseですが1990年にVitra社によって
ようやく製品として一般ユーザー向けに生産が果たされました。

今回当店に入荷したのは1990年代に生産され始めた初期の個体です。

画像のように一部ダメージが見受けられるのですが、これをまったくの新品のようにレストアしてしまうことは惜しい。

初めて製品化された当時から今日に至るまでの歴史の流れを感じることのできる
Huge(巨大な)オブジェ作品のようにお楽しみください。

優美なシェル、5本のクロームメッキベース、そしてオーク材の十字型台座という、
3つの異なる質感が調和して構成されています。

波打つシェルが描く有機的なラインはどこまでも軽やか。
置くだけで部屋の空気を一変させるアートピースとしての風格を漂わせます。

実物はMid-Century MODERNにてご覧いただけます。

Mid-Century MODERN
〒153-0042
東京都目黒区青葉台1-29-6 1F

アイテム:Eames La Chaise
デザイナー:Charles & Ray Eames
メーカー:Herman Miller
品番:120260101073
価格:¥2,420,000-(税込)
※一脚当たりの価格です。
※ご配送の場合、送料を別途頂戴致します。

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