CONVERSE ALL STAR US COLORS HI meets Kei Hashimotø
ブランド「CarService」を手掛けるなど、今東京のストリートシーンで何かと話題を振りまくKei Hashimoto。
そんな彼が、StylesのアイテムにCONVERSE ALL STAR US COLORS HIをコーディネートし登場。そのフォトシューティングの様子と共に、StylesのバイヤーRYUZOを交えたトークセッションにてCONVERSEへの偏愛の程を語ってもらった。
Photo:Çho Ongo
Edit:Sota Nagashima

- RYUZOStylesバイヤー
- Stylesの販売スタッフとして入社し、豊富な知識とスキルで店長を務め、現在はバイヤーとしてSylesを牽引している。
- STAFF SNAP:RYUZO
- Instagram:@ryuzo_rex
- Kei HashimotoYouthQuake/CarService/ PULP
- クリエイティブクルー「YouthQuake」の一員であり、車への愛から始めたブランド「CarService」を主催、セレクトショップ「PULP」のディレクターも務める。Stylesの元スタッフでもあり、RYUZOの後輩。
- Instagram:@_hsmt
今回履いてもらったALL STARは「U.S. ORIGINATOR」のコレクションということですが、どういったラインなのでしょうか?
RYUZO:CONVERSEの原点とも言える古き良きアメリカのヴィンテージテイストを追求していて、過去のアーカイブを意識しリプロダクトしたコレクションですね。
Kei:初めて履かせてもらったんですけど、個人的には定番で出ている手頃な価格のALL STARのアップデート版なのかなと思っています。CHUCK TAYLORなど色々なモデルがあるけど、結局カジュアルに何も気にせず履けるのがCONVERSEの良いところですよね。
確かにCONVERSEのスニーカーは汚れてなんぼというか、いちいち気にして履きたくないですよね。
Kei:これも早くボロボロにして履いてみたい。
RYUZO:「U.S. ORIGINATOR」は元々洗いがかかってるから余計にそういうテンションになるよね。
Kei:そうですね、色味と生地のテンションもすごい好きです。
Kei:今までCONVERSEは海外モデルも国内モデルも色々履いてきたんですが、この価格帯で履き心地もすごく良くてビックリしました。
RYUZO:ウレタンのソールも入ってるしね。
Kei:他の値段が付いててエクスクルーシブなモデルだったりすると、ビムラムソールだったり良いレザー使ってたりなんかして、つい気を使って綺麗に履こうとしてしまう。これはいい意味でガシガシ履けて、クタクタになった時が楽しみです。

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レザージャケット:
MAISON MARGIELA LEATHER JACKET S50AM0458 SY1460
259,490円(税込) -
シューズ:
ALL STAR US COLORS HI 31302082
7,700円(税込)
シャツ、パンツ、アクセサリー:本人私物
普段からCONVERSEのスニーカーをよく履かれているイメージがありますが、どんな所が魅力ですか?
Kei:元々メーカー関係なく、クラシックなモデルが好きで。特に自分が好きなカルチャーの中だと、CONVERSEってかなり強いアイテムなんです。自分のシンボル的な感じで、本当によく履いてますね。最近90’sのデッドストックなども履くようになって、本当にちょっとずつしか違わないんですけど。その日のテンションによってどれを履くか使い分けてます。
ALL STARを履く時のこだわりはありますか?
Kei:絶対ハイカットしか履かないです。個人的にローカットはあまりしっくり来なくて。ハイカットをキツくレースアップして履きたい。合わせるパンツによって履くモデルも変えていて。短いパンツに合わせるのはこれ、裾余らせて履くのはこれとか、自己満足の世界ですけど。
今回のALL STAR US COLORS HIだったら?
Kei:ウォッシュが掛かっているから、デニムが合うのかな。後はスタプレの様なパンツを合わせても良い気もします。でも、とりあえずまず色んなパンツに合わせてみたいですね。最初はいつもそこから入るので。
Stylesとしては、このCONVERSE ALL STAR US COLORS HIをどんな風に提案しているのでしょうか?
RYUZO:常に下駄箱には一足置いといて欲しい靴ですね。今は他メーカーのバッシュも人気ですが、そこの原点といえばやっぱりCONVERSE。そういう意味で改めて良さを再認識するには、すごく良いモデルだと思います。細かいこだわりをこのプライスで再現出来ているし、このプライスだからこそ他のカラバリも揃えられる。
確かにいつもと違うカラーにも挑戦しやすいのは嬉しいですよね。
RYUZO:後、スニーカー好きからすると、コットンのシューレースという所もポイントが高いですね。今コットンのシューレースをつけたスニーカーって減ってきているのですが、それだとガシガシ履き込めば込むほど風合いも出るので。
Kei:僕はあえてポリエステルのシューレースをつけて、その違和感を楽しんだりもしてる(笑)。後、メゾン系のスニーカーに多い紐を交差させない結び方にハマってます。スヌープ・ドッグなど、昔のLAのギャングスタラッパーたちがCONVERSEをその結び方にしていて、それがすごい好きで自分もやったらシックリきました。
靴紐だけでも奥が深い(笑)。ALL STARはKeiさんが乗っている様なクラシカルな車とも相性が良いですよね。
Kei:そうですね、車を買ってから服装がアメカジ寄りに変わったかもしれないです。それで今またCONVERSEをよく履く様になりました。
RYUZO:前みたいにモード系の服はあまり着なくなったよね。
Kei:実はそういう服も着ているんですけど、かなり着崩してますね。
RYUZO:それこそキレイなシャツにあえてデニムを合わせて着崩す様に、CONVERSEもそういうデニムみたいな存在として履いて欲しい靴ですね。ショーン・ステューシーが昔からガチガチのスーツにCONVERSEを合わせていてかっこいいんだよ。Diorのコラボレーションも結局そのストーリーがあるからコンバースのシューズをサンプリングしたものをローンチしてスーツに合わせて提案していてあれには衝撃を食らいました。
Kei:僕も見ました、あれはカッコ良かった。後、LAとか西の人たちはジャンル問わずみんなCONVERSEを履いているイメージがありますね。サーファーもスケーターもパンクスもラッパーもみんな履いてる。
最後にそんな大好きなCONVERSEのスニーカーへ伝えたいメッセージは何かありますか?(笑)
Kei:自分のブランドとコラボレーションを絶対にします。CONVERSEは死ぬまで履くと思うので、コラボするのは一つの目標です。